ハイフは美容医療などで用いられるもので、シワやたるみの原因にアプローチできる方法として知られています。正式名称は「High Intensity Focused Ultrasound」で高密度焦点式超音波治療法といいます。
漢字を見るとなんとなく解るかもしれませんが、ハイフは超音波を利用したもので皮下組織や筋膜といった内部に超音波をあてることで、熱を発生させて肌を引き締めたり引き上げたりするのです。
つまり、ハイフは切らない治療。メスを使わずにたるみやシワの改善、そして、リフトアップ効果を期待できます。
リフトアップやシワやたるみの改善と言えば、どうしても切る治療をイメージしてしまいますが、ハイフはメスを使わない方法で治療ができます。
ハイフには医療用とエステのものがありますが、医療用のハイフの方が出力が高く皮膚の深い層まで熱エネルギーが届きます。ですので、医療用のほうがより効果を期待できます。
ほうれい線やたるみなどに効果があるため、若返りをしたいという方からも人気があります。じっさいにほうれい線があると老けて見えますし、目元などのたるみを気にされているという方は多くいらっしゃいます。
「だけどメスや針は怖い」という方に注目されているのがハイフです。
ハイフは、高密度の超音波を肌の奥にあてて熱エネルギーを与えます。この熱で肌がダメージを受けます。
「え?肌がダメージ?大丈夫なの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。ですが、このダメージでを受けることで肌は「元に戻ろう」とします。この効果を創傷治癒といいます。そしてこの「肌が元に戻ろうとする」ときに、肌に必要なコラーゲンやエラスチンといった生成が肌で作られます。このコラーゲンやエラスチンによって、リフトアップ効果や肌の引き締め効果、そして、ハリやツヤを期待できるのです。
ハイフには世界で唯一FDAに認可されている機器の「ウルセラ」という機材とウルトラフォーマー3(ハイフシャワー)という使用感が優しいハイフがあります。得にウルセラはハイフの最高峰とも呼ばれる機材で高いリフトアップ効果を期待できる機材としてしれられています。導入してるいクリニックも多いのですが、熱エネルギーが強いため他の機器より痛みなどが強く出るともいわれています。そして、ウルトラフォーマー3(ハイフシャワー)はダウンタイムが短くリスクが低いのが特徴です。
メスも針もつかわないハイフは、ダウンタイムも短く「忙しくて時間がとれない」「できれば誰にも知られたくない」という方にも向いています。ダウンタイムとは施術後の肌が元に戻るまでの時間のことです。この時間が短ければ短いほど、忙しい方でも受けやすい治療ともいえますし、人に知られにくくなるという言い方もできます。
メスをつかわない・・・と聞くと「リスクが少なそう」だと思うモノです。ですが、ネットで検索するとハイフは「やめたほうがいい」とか「失敗した」という口コミもないわけではありません。
今回は、ハイフはやめたほうがいいのか。ハイフの失敗などを見ていきましょう。
もちろん、ハイフに関してはクリニックのカウンセリングなどで具体的なアドバイスを貰うのが一番確実であることも間違いありません。気になる方はカウンセリングをおすすめします。
では、ハイフは本当にやめたほがいのか、どんな人にむいているのかなどを見てみましょう。
ハイフはやめた方がいいと言われる理由
メスを使わない、切らない治療なのにほうれい線やたるみを改善できると言われているハイフ・・・まるでリスクがとても少ないような気がしてしまいますし、誰にでも向いているほうにも思えてしまいますが、実際にリスクがないわけではありませんし、誰にでも向いているのかと言われるとそうでもなさそう・・・。
ハイフが向いている人とそうではない人がいますし、ハイフをしても思ったような効果がないというケースもあります。
他の医療も同じですが、ハイフも万能というわけではなく向き不向きがあります。
ついつい「切らずにたるみ改善できる」「メスを使わずにシワの改善ができる」と言われると誰にでも向いていて効果を実感できて、リスクも少ない治療だと思ってしまいます。ですが、ハイフは決して万能で誰にでも向いているというわけではありません。
実際に、ハイフをしたけど「あんまり効果を感じられなかった」というケースもあります。そして、ハイフはやめたほうがいい・・・失敗してしまったという方も・・・。人気がある美容医療ではありますが、その一方でハイフは「やめたほうがいい」と言われる事例について見てみましょう。
20 代前半だと効果を感じられない
ハイフはほうれい線やたるみといったアンチエイジングの治療に用いられる方法です。なので中には「それって若い頃からしておけばアンチエイジングになるし、ほうれい線やたるみを予防できるんじゃ?」と思ってしまうモノです。
確かに、例えば化粧品などであれば、今だけではなく先のことを考えて今のうちから若いうちからという考え方もできるかもしれません。
若い頃から手入れしている肌は綺麗ですし、年齢を感じさせない人の多くが若い頃から美肌を維持するために努力をしているという人達です。
ほうれい線やたるみをできるだけできないようにするという考え方もありますが、ハイフに関しては若いうちに施術をしてもあまり効果はないと言われています。特に20代の前半など若い世代の人がハイフをしても「効果は実感できない」といわれているのです。
それもそのはず・・・20代前半でほうれい線があるという人はまずいないでしょうし、たるみもシワもありません。
ないものを取ることはできませんから、若いうちにハイフをしても「効果を実感しづらい」のは当然といえば当然です。
というのも、ほうれい線やたるみはコラーゲンが減少する25歳以降から進んでいくものです。もともとのたるみが少ない・・・もしくはほとんどない年齢でハイフをしても何も感じられないのです。
ハイフは自由診療ですから費用はすべて自己負担となります。決して安い金額ではありませんので費用と手間にみあった効果を「実感したい」と思うのもまた自然なことです。ですので、20代の前半など若い世代でのハイフは「効果がない」「失敗した」と表現されることも多いのです。ですが、それは失敗したというよりは「まだハイフが必要な年齢ではなかった」というだけのことです。
ハイフは30代以降でほうれい線やシミ、たるみなどが気になる年齢に達してからすすめられることが多い施術です。20代前半の若い世代の方であれば、別の美容医療やエステなどで若さを長く維持できるようなものを試した方がいいかもしれません。
ほほがコケて老けて見えてしまう
ハイフの治療を行うと「頬がこけて見える」ということがあります。これは、脂肪が失われることでこけて見えるというもの。別に失敗というわけではないのですが、頬がこけて見えるとどうしても老け見えしてしまうので「失敗」だと捉えられてしまうことが多いのです。
ハイフをすると皮下脂肪の減少があるため小顔にもなりますがこけて見えることもあるのです。顔のリフトアップ効果が得られることで知られているハイフですが、場合によっては頬がこけて見えることもあるんです。
ただし、これは適切な施術と頻度を意識すればある程度はコントロールできるものです。過剰にひとつの箇所だけに照射したり、出力が高いとほほがこけて見えることがあるため、施術のときに注意するポイントでもあります。
もちろん、施術をするのは医師や看護師ですからされる側がなんとかできるものではありませんが、こけて見えることがないように上手に施術をしてくれる実績と経験があるクリニックを選ぶことで回避できるリスクでもあります。
頬のこけに関しては、どうしても気になるという場合は、施術前のカウンセリングでしっかりと「ほほがこけてみえるのは嫌だ」と伝えた上で施術をしましょう。もちろん、たるみやシワの改善、リフトアップなどはハイフ以外での治療もありますので、気になる場合はカウンセリングで相談されることをおすすめします。
腫れたり赤くなってしまうこともある
ハイフは比較的リスクが少ない治療と言われています。針もメスも使わずダウンタイムも短いのが特徴です。
ハイフは、傷跡が残らないし肌が受けるダメージが少ない治療ではありますが、施術によってダメージが全くないというわけではありません。
先ほどもご紹介しましたが、ハイフは超音波で熱エネルギーを与えて肌中でコラーゲンやエラスチンの生成を促進するものです。ですので、ハイフを照射したあとに肌が腫れたり赤くなったりすることもあります。
ハイフはSMAS筋膜という部分に作用して直接アプローチします。メスや針は使わないので傷は残りませんが、人によって副作用が出るのです。赤みの他に、水ぶくれのような症状がでることもあります。このように、まれに肌に腫れや痛みが出ることもあるのですが、クリニックでは適切に対応をしてくれます。
そして、乾燥に関しても熱エネルギーによって水分が失われて乾燥することがあります。
いずれの場合でも、クリニックで適切な処置をすればちゃんとケアできますし症状は数日程度で改善すると言われています。
施術直後は肌が乾燥してかゆみを伴う
ハイフでは、超音波により熱エネルギーで肌に刺激を与えるというものです。リスクが少なくダウンタイムも短いと言われていますが、施術直後には肌が乾燥してかゆみが出ることもあります。
ハイフの施術直後は、超音波による熱エネルギーが肌に加わった直後です。このダメージから再生するときにエラスチンやコラーゲンが生成されるのですが、施術直後の肌はダメージを受けたばかりです。ですので、熱ダメージの影響で肌は水分を失っているという状態でもあります。もちろん、これは一時的なものです。肌は乾燥していますし、紫外線によるダメージもいつもより受けやすくなります。施術直後は乾燥などに注意する必要があります。
ですので、施術のあとはちゃんと保湿をして日焼け止めを塗るなどの処置をちゃんとしましょう。クリニックでもエステでも施術のあとはしっかりとケアして貰えますし、保湿クリームなどの対応もしてくれるはずです。
「ハイフはダウンタイムも短いし大丈夫」と油断せずに、施術のあとは注意するべきてんをしっかりと守っていきましょう。
ハイフを受けられないひともいる
ハイフは誰でも受けられる治療ではありません。
・妊娠中
・授乳中
・ペースメーカー、インプラント、金属が入っている
・肌に大きなトラブルや疾患を持っている
・心臓疾患が
・他の施術を受けているか受ける予定がある
・ケロイド体質
などです。ハイフは人気がある施術ですが、上記の様な場合は施術はできません。該当する場合は別の方法を検討することになります。
ハイフは熱のエネルギーを利用するものですので、誰にでもどんな時でも施術ができるということはありません。
メスも針も使わず、ダウンタイムも短くリスクが少ないと言われるハイフですので、そこだけを聞くと、ついつい誰でもできる治療というイメージを持ちやすくなりますが、ハイフの施術ができない人もいます。自分はハイフを受けられるの?といった疑問がある場合は、クリニックやエステのカウンセリングで相談しましょう。
ハイフの失敗事例!リスクを許容しよう
ハイフは、ダウンタイムも短くメスも腫れも使わないというメリットもありますが、失敗しないということではありません。
ハイフをしたけど失敗することもありますし、トラブルが起こってしまうこともあります。
実際にどんなトラブルや失敗があるのかを見てみましょう。
まったく治療の効果を感じられない
ハイフはリフトアップやシワ改善の効果が期待できるのですが、その効果を実感できないこともあります。
まず、改善すべきほうれい線やシワなどがない人がハイフをした場合は「何の効果も感じられない」ということになります。ハイフは熱エネルギーを利用して今あるほうれい線やシワを改善するというもので、アンチエイジングの予防として利用できるという趣旨ではありません。
ですので、若い人やほうれい線などがない人がハイフの施術を受けても効果は得られず、むしろ、赤みや乾燥、日焼けなどのリスクの方が目立つということもあります。
ですので、まだ若い世代の人はハイフではなく別の方法を検討するのがよさそうです。
ハイフは自費の診療ですし、受けたのに効果がなかった・・・となると悲しいモノです。ハイフに限ったことではありませんが、美容医療は今の自分の状態にあっているのか。目的は何かで施術を選ぶことが重要です。
ハイフの治療をするのであれば、自分は効果を実感できるのかなど確認する方がよさそうです。
また、ハイフはクリニックだけでなくエステでも受けられますが、出力はクリニックの方が大きいので、効果も医療用ハイフのほうがより期待できるという側面があります。確実に効果を実感したいなら、エステではなく医療用のハイフをクリニックで施術してもらうほうがよさそうです。
医療用のハイフとエステのハイフには違いがあります。
施術方法 | 医療クリニック | エステサロン |
---|---|---|
特徴 | 照射の出力が高い | 照射の出力が低い |
料金相場 | 50,000円-300,000円 | 5,000円-30,000円 |
効果の持続期間 | 6ヶ月~1年 | 約1ヶ月 |
通う頻度 | 約3ヶ月~6ヶ月に1回 | 約2週間~1ヶ月 |
エステのハイフは料金が比較的リーズナブルではありますが、持続時間が短くなってしまいます。医療用のハイフの方が出力が高く効果も長持ちしますが、お値段は高めです。
また、ハイフと同時に検討されることがおおいのがボトックスです。ボトックスは針を使う治療ですが、小顔効果があるためよく比較されます。
ハイフ | ボトックス | |
---|---|---|
特徴 | 筋膜に超音波を照射して小顔効果やほうれい線の改善を行う | 表情筋にボツリヌストキシンを注射して表情ジワ等を解消させる |
料金相場 | 50,000円~300,000円 | ・目尻、眉間、額:それぞれ8,000円~50,000円 ・顔全体:50,000円~100,000円 |
効果の持続期間 | 約6ヶ月~1年 | 約3~4ヶ月 |
通う頻度 | 約3ヶ月~6ヶ月に1回 | 約3ヶ月~4ヶ月に1回 |
このようにハイフとボトックスにも違いがあります。ハイフを辞めたい・・・他の方法にしたいという場合はボトックスも検討できそうです。
肌の乾燥が気になったし日焼けしてしまった
ハイフは超音波による熱エネルギーを利用したもの・・・ですので、人によっては肌が乾燥してしまったり、日焼けしてしまうこともあります。
もちろん、クリニックやエステでもこうした乾燥や日焼けの対策はしっかりとしてくれますしカウンセリングで説明もあるはず・・・ですが、乾燥や日焼けなどのリスクがあるということは念頭に置いておきましょう。
ハイフが向いている人と向いていない人
魅力もそしてデメリットもあるハイフですが、向いている人はどんな人で向いていない人はどんな人なのでしょうか。
ハイフはこんな人に向いている
ハイフが向いているのは「30代以上でほうれい線などが気になる」「フェイスラインを引き締めたい」「メスや針を使わない小顔医療をしたい」といった方です。
また、二重顎やマリオネットラインの改善にもハイフを検討できます。特に医療用のハイフの場合はリフトアップの効果が高いと言われていますので、切らずにリフトアップをしたいという場合はハイフを積極的に検討することになりそうです。
もちろん、他にもリフトアップや小顔効果がある施術がありますので、そういった施術とハイフを比較して検討すると言うになりそうです。
効果がない・・・辞めたいと言われることもあるハイフですが、全く効果がないというわけではなく向いている人とそうではない人がというということです。
ハイフはこんな人には向いていない
ハイフが向いていない人は「若くほうれい線などがない」「妊娠している」「別に針はメスをつかった方法でも良い」という場合です。まず、ハイフはほうれい線やマリオネットライン、シワなどを改善するものですから、まだ若くほうれい線もシワもないひとが施術をしても効果を実感できません。
そして、妊娠している人や授乳中の方そのほかハイフの施術ができない人もいますのでここにも注意が必要です。
また、針やメスを使った治療でもいいという場合は、ハイフだけにこだわらずもっといろいろな施術を検討できそうです。
ハイフだけじゃない!ハイフが向いていなくても他の方法もある
ここまで読んできて「自分にはハイフは向いていないかもしれない」と思っている方もいらっしゃることでしょう。確かにハイフは魅力的な施術ではありますが、ハイフが向いていない人がいるのもまた事実です。
では、ハイフが向いていない人は他にどんな方法があるのでしょうか。
エステで美肌を維持する方法
ハイフが向いていない人の中には「まだ若くてほうれい線もシワもない人」があげられます。ないものをとれと言われてもどうしようもないのも事実ですし、ハイフは将来のほうれい線やシワを少なくするための予防としての施術ではありません。
もし「将来のために今のうちからほうれい線やシワの対策をしておきたい」という場合は、エステやマッサージで美肌を維持したり、基礎化粧品にこだわったりする努力ができそうです。
若いうちから肌のケアをしておけば、将来の自分の肌のためになるというのは事実ですが、正しいケアをしなければならないのも事実です。
まだ若いしほうれい線もシワもないけど、何かをしたいという場合はハイフではなく美肌を維持するための他の努力をしたほうがよさそうです。それでもできてしまったシワは将来ハイフで改善するという手もあります。
どんな治療がいいのかカウンセリングをうけてみよう
「シワがある・・・」「ほうれい線が気になる」鏡を見て悩みがあるという場合は、まずはカウンセリングがオススメです。エステでもクリニックでもほとんどのところがカウンセリングは無料です。
そして、今はほうれい線やシワ、たるみの改善の効果を期待できる治療法はひとつではありません。複数の方法があってそれぞれにメリットとデメリットがあり、向き不向きがありますので、まずは自分で「私はハイフだ」と決めつけるのではなく「相談してみる」のがオススメです。
自分の悩みと状態にあった施術をするのが一番の理想・・・。もちろん、ハイフが合っているという人もいます、他の治療法の方がいいという人もいるはずです。ハイフにこだわることなくまずはプロのカウンセリングを受けてみるのが自分の悩みを解決する近道といえます。
ハイフの費用は全額自費の自由診療
ハイフの治療はクリニックで行う場合医療行為となりますが、これはすべて自費の治療となります。ハイフは医療用のものもありますが、保険は適用されません。
ハイフに保険は適用されない
ハイフの治療はすべて自費で行う自由診療です。保険は社会保険はもちろん、医療保険なども適用されませんので注意してください。
ハイフは病気や怪我の治療ではなくあくまでもアンチエイジングなどの悩みを解決するためのもので、出力が大きい場合は医療用のハイフとなり医師が在籍しているクリニックでなければ施術はできません。ですが、保険の適用されないので費用は全額自己負担となります。
ハイフを失敗したらどうなる?保証はあるのか
ハイフは医療用のものもありますが、失敗することもあります。そのような場合ですが、クリニックによっては保証をしてくれるケースもあるかもしれませんが、原則として保証はないものと考えましょう。
また、ハイフの効果は永久に続くモノではなく持続期間があります。持続期間はもちろん、出力が高い医療用のハイフの方が長くなりますが、医療用のハイフでも永遠に続くモノではありません。
保証に関してはクリニックやエステごとに違いますので、カウンセリングで相談しましょう。
ハイフの治療ができるクリニックは多い
ハイフは向いていない人もいますし、失敗例もあるのですが、それでも取り扱っているクリニックが多い施術です。実際に大手の美容クリニックや個人の美容クリニックなどでハイフの施術ができるところはとても多くあります。それだけ人気がある施術だということでもあります。
ハイフは自由診療ですので、全額自己負担となります。また、クリニックによって費用やコースが様々です。ハイフができるクリニックの料金をチェックしてみましょう。もちろん、下記以外にもハイフができる美容クリニックは全国にあります。また、エステでハイフができるところもあります。
クリニック名 | 費用 |
---|---|
品川美容外科 | 【ホホのみ】 ・初回:10,780円(税込) ・2回目以降:16,500円(税込) 【顔全体】 ・初回:44,000円(税込) ・2回目以降:44,000円(税込) |
湘南美容クリニック | ・顔:240ショット 22,000円 ・顔+首: 300ショット 28,000円 |
東京中央美容外科 | ・スタンダード全顔:24,800円 ・スタンダード全顔: 4回セット 93,700円 ・ウルトラプラス全顔: 1回 71,100円 ・ウルトラプラス全顔: 4回セット 202,900円 その他部位別メニューあり |
クリスティーナクリニック | 顎先~目の下 400 Shot 181,500円フェイスライン~全顔 600 Shot 254,100円首~全顔 800 Shot 302,500円ハイフ リニア(顎下)1回 78,650円 3回コー181,500円 |
表参道メディカルクリ二ック | HIFU 両頬 300s 40,000円(初回32,000円) 全顔 400s 70,000円(初回56,000円) 全顔+顎下 520s 90,000円(初回72,000円) 全顔+首 750s 110,000円(初回88,000円) HIFUシャワー 300s 40,000円(初回32,000円) HIFUリニア 120s 16,000円(初回12,800円) 300s 40,000円(初回32,000円) サーマクールFLX 300s 220,000円 600s 280,000円 サーマクールアイ 225s 120,000円 |
聖心美容クリニック | ウルトラセルQプラス全顔150,000円(165,000円)首 80,000円(88,000円)全顔+首200,000円(220,000円)上顔面80,000円(88,000円)中下顔面120,000円(132,000円)中下顔面+首160,000円(176,000円)頬+あご1回55,000円(60,500円)3回148,500円(163,350円) |
城本クリニック | ウルトラハイフS顔全体(あご下含む) 59,800円 顔全体(あご下含む)+首 69,700円 顔全体(あご下含む)+目元 72,200円 顔全体(あご下含む)+首+目元 82,100円 頬のみ 29,800円 あご下のみ 19,800円 首のみ 19,800円 目元のみ 24,800円 |
エルムクリニック | シンデレラハイフ(HIFU) (税込)ウルトラセルQプラス(顔)通常料金98,000円パック料金 2回 176,000円ウルトラセルQプラス(顔 + あご下)通常料金118,000円パック料金2回 210,000円 |
ガーデンクリニック | HIFU顔全体 98,000円 HIFU顎下 50,000円 HIFU首 40,000円 HIFU顔全体 + 顎下 126,000円 HIFU顔全体 + 顎下 + 首 158,000円 GFR顔全体 80,000円 GFR首 50,000円 SRR目元 20,000円 |
共立美容外科 | スーパーHIFU pro 口周り(シングル照射) 38,500円 顔全体(シングル照射) 88,000円 顎下(ダブル照射) 110,000円 目の周り(ダブル照射) 110,000円 額(ダブル照射) 110,000円 顔上部 全体(ダブル照射) 193,600円 顔下部 全体(トリプル照射) 245,300円 顔全体+顎下(トリプル照射) 387,200 円 ダブロ 顔全体 198,000円 首 148,500円額(眉間リフト) 99,000円 目尻・こめかみ 99,000円 頬(フェイスライン) 99,000円 顎下・首上部 99,000円 |
クリスティーナクリニック銀座 | ・顎先~目の下: 400ショット 150,000円(初回89,800円) ・フェイスライン~全顔: 600ショット 210,000円(初回180,000) ・首~全顔: 800 Shot 250,000円(220,000円) ・ハイフ リニア(顎下専用)1回:65,000円 ・ハイフ リニア(顎下専用)3回:150,000円 |
CLASSY | 【ウルトラセルQプラス(ハイフ)】 ・額+コメカミ:27,500円 ・頬:44,000円 ・顎下:44,000円 ・頬+顎下:66,000円(初回55,000円) ・頬+顎下+首:99,000円 |
セントローズクリニック | 【第3世代ウルトラHIFU】 ・(ハイフ2000ショット)35,000円 ・(ハイフ4000ショット)55,000円 ・(ハイフ6000ショット)74,000円 |
サクラアズクリニック | ハイフ(ウルトラセルQ+)ハイフリフト顔全体 (フェイスライン下まで) 138,000円 顔全体 + 首 158,000円 RICH HIFU 168,000円 プレミアムAzリフトハイフ(顔全体 + 首) & イントラジェン700ショット 198,000円 オプション サーマクール ハイフと同日施術で10%OFF |
ヴェリィ美容形成クリニック | HIFU (ハイフ)ウルトラフォーマーⅢ【VERYオリジナル・リフティングハイフ】 顔全体:1回 120,000円 前回より、3ヶ月以内 108,000円、6ヶ月以内 114,000円 頬のみ:1回 80,000円 前回より、3ヶ月以内 72,000円、6ヶ月以内 76,000【ウルトラハイフ】通常の照射方法 顔全体(引きしめ):1回 105,000円 前回より、3ヶ月以内94,500円、6ヶ月以内99,750円 顔全体(ハリ):1回 80,000円 前回より、3ヶ月以内72,000円、6ヶ月以内 76,000円 頸部:1回 80,000円 前回より、3ヶ月以内72,000円、6ヶ月以内76,000円 ※+頸部(顔全体・頬に頸部をプラスする場合):1回 +60,000円 前回より、3ヶ月以内+54,000円、6ヶ月以内+57,000円【ハイフシャワー】 顔全体:1回 50,000円 前回より、3ヶ月以内 45,000円6ヶ月以内47,500円 頸部:1回 50,000円 前回より、3ヶ月以内 45,000円6ヶ月以内47,500円 ※+頸部(顔全体・頬に頸部をプラスする場合):1回 +30,000円 前回より、3ヶ月以内+27,000円6ヶ月以内+28,500円 |
ガーデンクリニック | 【ウルトラセル】 (モニター価格10%オフ) ・HIFU顔全体:98,000円 ・HIFU顎下:50,000円 ・HIFU首:40,000円 【ウルトラセルQプラス】 (初回またはモニターで20%オフ) ・全顔1回: 600ショット 100,000円 ・頬1回: 300ショット 60,000円 |
すなおクリニック | ウルセラ 照射部位 1回目 前回施術後 12か月以内 チークリフト・二重顎解消コース 頬+フェイスライン 162,000円 アイリフトコース 側頭部+こめかみ+目じり+目の下 162,000 円 全顔リフトコース 側頭部+こめかみ+目じり+目の下+頬+フェイスライン 298,000 円 ウルセラ治療後3カ月以内のアフターケア Vシェイプ (チークリフト・二重顎解消) 64,800 円 42度メソッド (脂肪の少ない方のリフトアップトリートメント) 64,800 円 Vシェイプ+バイポーラ (全顔トリートメント) 86,400円 |
トキコクリニック | ウルトラQ+ (ハイフHIFU 4.5mm・3mm・2mm・1.5mm)顔全体+顎裏1回 176,000円 頬+顎裏1回 154,000円ハイフ(HIFU)4.5mm・3.0mm顔全体+顎裏1回 143,000円 頬+顎裏1回 110,000円HIFU WAVE 1.5mm・2.0mm顔全体1回 66,000円3回158,400円HIFU(目元集中ケア)顔全体1回55,000円 |
エルムクリニック | ウルトラセルQプラスウルトラセルQプラス(顔) 98,000円 - 3回 198,000円 ウルトラセルQプラス(顔 + あご下) 118,000円 – 3回 248,000円 |
Joia Clinic kyoto | HIFU-HIGH SONIC HIFU-HIGH SONIC全顔 110,000円HIFU+イントラジェンコンビネーション「ウルトラリフト」 HIFU(全顔)+イントラジェン(全顔)(トリプル照射) 165,000円 |
京都ビューティークリニック | 医療HIFU-ハイフ-(顔・首・目元) 1回 148,000円 メンテナンス付 198,000円 トライアル 59,800円 |
たくさんのクリニックで導入されているというところをみてもハイフが人気がある施術であることが解ります。やめたほうがいい・・・という人がいる一方で効果を実感する人もいます。
ハイフの最高峰と言われるウルセラを取り入れているクリニックも多くなっています。
ハイフに関するよくある質問
ここまでハイフについてご紹介してきましたが、最後にハイフに関するよくある質問にお答えしたいと思います。
- Qハイフのエステと医療の違いは?
- A
ハイフには医療用のハイフとエステのハイフがあります。どちらも超音波を使用したもので小顔効果やリフトアップ、ほうれい線の改善などの効果を期待できるという点は変わりませんし、もちろん、針もメスも使いません。ですが、まったく同じというわけではなく、医療用のハイフの方が出力が高く持続期間も長いという特徴があります。医療用のハイフを使った施術は医療行為となりエステでは取扱ができません。よりハイフの効果を実感したいという場合や長い持続期間があるハイフを受けたいという場合は医療用のハイフが向いていそうです。また、エステのハイフと比べると医療用のハイフの方が全体として価格が高い傾向がありますので、自分の要望と予算に合わせて選択しましょう。どちら同じハイフではありますが、より高い効果を期待したいのであれば医療用のハイフのほうが向いているかもしれません。
- Qハイフ顔の副作用はどうなる?
- A
ハイフには副作用があります。まず、ハイフの施術をすると肌が乾燥したり、日焼けをしやすくなったりすると言われています。これはハイフの熱エネルギーによるもので肌の内部の水分が失われてしまうのが原因です。また、他にもやけどのような症状が出ることもあります。施術の後に「赤み」や「腫れ」が出ることもありますが、ダウンタイムはほぼなく時間的にも受けやすいのがハイフの特徴です。
また、使用しているハイフの機器によってもダウンタイムや副作用のリスクがことなります。ハイフの最高峰とと言われているウルセラは高い効果を期待できる一方で熱エネルギーが強いので痛みや副作用も出やすいと言われています。ハイフのリスクが気になるようであれば、マイルドで優しい使用感のウルトラフォーマー3(ハイフシャワー)を銅にしているクリニックで相談するというのもひとつの方法かもしれません。いずれにしても、ハイフの副作用についてはカウンセリングでの相談をオススメします。もちろん、医療用のハイフだけでなくエステのハイフにも副作用はあります。ちゃんとカウンセリングをうけてハイフのリスクを許容したうえで納得して施術ができるようにしましょう。