目の下にぷっくりとした「涙袋」があると、すっぴんでも目が大きくぱっちりと見えたり、優しく表情豊かで立体感もあり若々しい印象になるため、あこがれている方もおられるではないでしょうか。
そんな方のあこがれに応えるべく、多くの美容クリニックが人工的に涙袋を作り出す「涙袋形成術」を準備・提供していますが、いざ施術を受けようとなるとどのクリニックを選ぶべきかわからない、というケースも多いはずです。
そこで今回は、安心して涙袋形成を受けることができるおすすめのクリニックや、クリニックを探す際のポイントを解説したいと思います。
涙袋形成におすすめクリニック7選
今回、当サイトが口コミ・評判などを全力取材の上、涙袋形成におすすめのクリニックとして紹介するのは、以下のクリニック・美容外科になります。
それでは早速、それぞれの詳細や特徴、料金設定やメリットなどについてみていきましょう。
SBC湘南美容クリニックは2種類の高品質なヒアルロン酸を駆使
全国的に知名度も高いSBC湘南美容クリニックでは、ヒアルロン酸注入による涙袋形成をメインに行っています。
クリニック名 | SBC湘南美容クリニック |
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特徴・セールスポイント | 知名度・規模・実績ともに業界トップクラスを誇る最大手 残ったヒアルロン酸をしわ軽減や唇に転用可能 |
クリニック展開数 | 国内外に127院 |
クリニック所在地 | 新宿本院:〒163-1324 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金・デビットカード・クレジットカード・QRコード決済 |
料金 | ヒアルロン酸 RHA1:0.3cc・18,330円、1.0cc・39,180円 ヒアルロン酸 ジュビダーム(ボルベラ):1.0cc・69,800円 |
営業時間 | AM10:00~PM7:00(営業時間・休診日は院によって異なるため要確認) |
公式HP | https://www.s-b-c.net/ |
「RHA1」という粒子が小さく皮膚になじみやすいヒアルロン酸と、「ジュビダーム(ボルベラ)」という持続性の高いヒアルロン酸を使い分けているため希望に応じた涙袋を手に入れられるうえ、肌への負担がかかりにくい極細の注射針を採用している効果で、痛みや腫れが少なくダウンタイムも短いと評判になっています。
また、ヒアルロン酸注入による涙袋形成の料金が1回当たり18,330円からとリーズナブルなため、涙袋の維持・安定を目指した2回目・3回目の施術も受けやすいですし、国内・外に127院を展開しているため、施術後のアフターフォロー体制も万全です。
大塚美容形成外科は繊細な施術による自然な仕上がりが定評
続いて紹介する大塚美容整形外科も同業界の大手ですが、こちらでは3種類のヒアルロン酸を用いた「メスで切らない」涙袋形成術を用意しています。
クリニック名 | 大塚美容形成外科 |
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特徴・セールスポイント | 慎重かつ丁寧なヒアルロン酸注入で理想の涙袋をゲットできる |
クリニック展開数 | 全国6院 |
クリニック所在地 | 大塚院:〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-30-6 石井ビル その他、銀座・札幌・横浜・金沢・京都 |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金・デビットカード・クレジットカード・メディカルローン |
料金 | ジュビタームビスタ・ベロテロ・レスチレンともに1本・1ml88,000円 |
営業時間 | 月・火・水・木・金:10:00~19:00 土・日:10:00~17:00(祝日・年末年始は要問合せ) |
公式HP | https://www.otsuka-biyo.co.jp/ |
綿密かつ丁寧なカウンセリングの実施で患者の希望に沿いつつも、負担の少ない涙形成をモットーとしており、一度で効果を求めようと多量のヒアルロン酸を一気に注入するのではなく、少しずつ患者の希望と状態にあったヒアルロン酸を注入していくスタイル。
一度にヒアルロン酸を注入してしまうと、目元に力が入っていないときでも膨らんでいる状態だと不自然な目つきとなりかねない、という弱点を熟知したスタイルで、施術中患者は鏡を見ながら、自分の理想とする涙袋を医師と相談しながらオーダーメイド式で作っていけるのが特徴です。
あじまビューティークリニックはシンプルなわかりやすさがモットー
あじまビューティークリニックは、「シンプルに美しく」モットーに年々複雑になりつつある美容施術の中から効果が出やすいものを厳選したうえで、料金体系の明瞭さはもちろんメリット・デメリットが素人のユーザーでもわかるよう、丁寧なカウンセリング実施をモットーとしている美容クリニックです。
クリニック名 | あじまビューティークリニック |
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特徴・セールスポイント | 院長自らがカウンセリング・施術を実施 他クリニックで行った施術のリカバリーも可能 |
クリニック展開数 | 1院 |
クリニック所在地 | 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-4-12 岩徳ビルⅡ 4F |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金・クレジットカード・医療ローン |
料金 | ヒアルロン酸製剤ジュビダームビスタ注入:77,000円/1本1cc ヒアルロン酸溶解:11,000円(同クリニックでの注入時)、22,000円(他クリニックでの注入時) |
営業時間 | 10:00~19:00 |
公式HP | https://ajima-bc.com/ |
同院において、涙袋形成含めすべての施術を手掛けるのは院長である安嶋康治先生唯一人で、施術内容や効果、デメリットなどについての説明がなされるカウンセリングも院長自身が行うため、事前の説明と実際の施術に食い違いがなく一貫性があるうえ、施術中の要望や調整にも柔軟かつ迅速に対応できます。
シンプルに美しくのモットー通り、使用されるヒアルロン酸製剤仕上がりが自然で持続力・保湿力共に高く、目の下のデリケートな肌質にも適したジュビタームビスタのみで、料金設定も77,000円(税込・1本1cc)と非常にシンプルでわかりやすい。
また、同院や他のクリニックでのヒアルロン酸注入後のアフターケアや再施術・修正に備え、ヒアルロニダーゼという薬剤を用いた「ヒアルロン酸融解」もリーズナブルな価格で行っています。
シエルクリニックは高い診断力と技術力を誇る実力派
続いて紹介するシエルクリニックは、「なんとなく良くなった気がする」程度ではなく、せっかく意を決して美容形成にチャレンジしたからには、納得のいく「結果」にこだわってもらいたいと、日々研究と技術の向上に余念のない、実績豊かなクリニックです。
クリニック名 | シエルクリニック |
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特徴・セールスポイント | 最高・最善の結果にこだわる真摯な姿勢が評価されている 他クリニックの修正手術にも定評がある 基本のヒアルロン酸注入に加え、細かく量を調整できるのも◎ |
クリニック展開数 | 1院 |
クリニック所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス1階 |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金・クレジットカード・デビットカード |
料金 | 55,000円(ヒアルロン酸0.3ccまで、追加0.1ccあたり18,300円 |
営業時間 | 10:30〜19:00 休診日 : 木曜・日曜・祝日 |
公式HP | https://www.ciel-cl.com/ |
その実現に向け、時間に追われた適当な「やっつけ仕事」を行うのではなく、手術は芸術であると考え丁寧かつ美しい施術を心掛けているほか、カウンセリングの段階からじっくり時間をかけ、患者の希望する「結果」がなんであるかを正確に把握することから始めています。
また、同院では他のクリニックが行った施術に対する修正手術も積極的に取り組んでおり、その成果に定評があることでも、シエルクリニックが結果にこだわっており、かつ高い診断力と技術力を持っていることがうかがえます。
タカミクリニックは経験・実績・治療件数ともに豊富な老舗
タカミクリニックは、おしゃれでハイセンスな街として有名な東京・表参道にクリニックを構えており、1999年の開業以来約23年間にわたり、延べ37万人もの患者の悩みに向き合ってきた実績を誇る、美容クリニックです。
クリニック名 | タカミクリニック |
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特徴・セールスポイント | ニキビ治療・毛穴ケアなどに定評のある老舗 |
クリニック展開数 | 2院 |
クリニック所在地 | 松本ビル:〒107-0062 東京都港区南青山3-18-20 松本ビル3F・4F・5F モンテプラザ:〒107-0062 東京都港区南青山3-18-5 モンテプラザ2F・3F・4F |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金・クレジットカード・医療ローン |
料金 | タカミ式ヒアルロン酸注入(目の下のクマ):132,000円 タカミ式ヒアルロン酸注入(目の上のくぼみ):165,000円 |
営業時間 | 電話受付時間 10:00〜20:00(完全予約制) |
公式HP | https://takamiclinic.or.jp/ |
オリジナルコスメや治療薬を独自開発・提供するなど、ニキビ治療・毛穴ケアなどといったスキン美容の分野で多くのユーザーから支持されているクリニックですが、その延長線上として涙袋形成にも取り組んでおり、院長自らカウンセリングと施術を行っています。
提供しているのはヒアルロン酸注入による涙袋形成及び目の下のクマ解消などで、注入するヒアルロン酸の種類や注入量、注入方法などをカスタマイズしながら行う「タカミ式ヒアルロン酸」は、望みの涙袋を手に入れられると評判になっています。
ステラロサクリニックは幅広く質の高い美容医療を提供している地元密着型
次に紹介するステラロサクリニックは、埼玉県さいたま市で営業している規模の小さい美容クリニックではありますが、一般の保険診療と自由診療である美容外科・美容皮膚科の良いところを取り入れた、幅広く費用対効果の高い美容医療が受けられることで、美容マニアの間では評判になっています。
クリニック名 | ステラロサクリニック |
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特徴・セールスポイント | 保険診療と自由医療の両方を手掛けている 19:30分まで診療しているため通いやすい |
クリニック展開数 | 1院 |
クリニック所在地 | 埼玉県さいたま市北区宮原町1-132-1 ステラロサビル2F |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | ー |
料金 | ー |
営業時間 | 午前診療:9:00-12:00、午後診療:15:00-19:30 |
公式HP | https://www.stellarosa-clinic.net/ |
もちろん、今回のテーマである涙袋形成は「機能回復が目的」ではないため、保険適用外の施術になりますが、保険診療も手掛け経営基盤が安定しているからか、このステラロサクリニックカウンセリングで無理な勧誘や追加報酬を狙った営業などをほとんどしてきません。
また、アレルギー患者などの保険診療を行っている分、涙袋形成に使用するヒアルロン酸の副作用・悪影響などについても熟知しており、副作用が発生した際の対処もしっかりしているので、安心して施術を受けることができます。
TCB東京中央美容外科は負担の少ない涙袋形成が可能
TCB東京中央美容外科は、テレビCMなどの影響で二重手術をメインに行っているイメージが強いですが、ヒアルロン酸注入による涙袋形成に関しても、患者によって異なる希望はもちろん予算にも対応しすべく、薬剤・機材を駆使した施術メニューを用意しています。
クリニック名 | TCB東京中央美容外科 |
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特徴・セールスポイント | 1度の注射でヒアルロン酸を広範囲に浸透させるマイクロカニーレ採用 全国各地に分院があるためアフターフォローを受けやすい |
クリニック展開数 | 全国73院(2022年8月現在) |
クリニック所在地 | 新宿3丁目院:〒160-0022東京都新宿区新宿3-1-20 メットライフ・JTB新宿スクエア 7F 新宿東口院:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 |
初回カウンセリング | 無料 |
支払い方法 | 現金・デビットカード・クレジットカード・QRコード決済 |
料金 | 涙袋形成(ヒアルロン酸注射)ダイヤモンドフィール1cc:19,200円 涙袋形成(ヒアルロン酸注射)ジュビダームビスタ ボルベラXC1cc:69,800円 |
営業時間 | 10:00 ~ 19:00(不定休) |
公式HP | https://tcb-beauty.net/ |
ヒアルロン酸注入による涙袋形成では、目の下というデリケートな部分に、場合によっては何度も繰り返し注射針を刺すことになるため怖い、という方も多いと思いますが、こちらでは「マイクロカニューレ」が採用されています。
マイクロカニューレとは、注入針の先端が丸くその横から薬液が出るように作られた柔らかい特殊なカニューレ(管)のことで、これを用いれば一つの針穴から幅広いエリアへの注入できるため、2度も3度も注射針を入れたくないという方や、術後の内出血や腫れなどをできる限り抑えたい、という方にはおすすめです。
涙袋形成の方法は大きく2種類
涙袋を作るには、「ヒアルロン酸」を注入することで、元々ある涙袋をさらに盛り上げる方法と、結膜を切開し目の下を脱脂することで目袋が目立たなくなる分、涙袋が強調される「経結膜脱脂手術」という2つの方法が存在します。
この項では、両者の特徴とメリット・デメリットを整理しておきましょう。
「ヒアルロン酸による涙袋形成」
元々体の中に存在するたんぱく質の一種「ヒアルロン酸」を、目の下の皮膚が薄いところに注入し、プルプルとした涙袋を人為的に作りだす「足し算的」な涙袋形成術です。
目の下に元々膨らみが少なく、クマもない方に向いている方法で切開を伴わないため負担が少なく施術もあっという間に完了しますが、ヒアルロン酸は吸収されるため、涙袋の形を維持するには繰り返しの施術が必要です。
また、涙袋を維持したいからとヒアルロン酸をたびたび注入すると、目の下の形が不自然になったり左右の形が揃わなくなったりするほか、目の下に集まっている血管や神経が詰まることにより、皮膚壊死や失明が起こってしまうリスクもゼロではありません。
「経結膜脱脂手術による涙袋形成」
一方、目の下に膨らみがあり、目を細めてにやりと笑うと目の下に涙袋のラインがうっすらと浮かんでくるような方の場合は、こちらの方がおすすめです。
結膜を切開し脂肪を抜くわけですから、極端な話目の下を強制的に「痩せさせて」涙袋が目立つようにするということ、余計なものを足すわけではありませんから仕上がりは自然ですし、目立ち具合に個人差はあるものの半永久的に涙袋を維持することができます。
ただし、施術する医師の技量によって効果は異なりますし、切開を伴うため内出血や腫れなどが引くまで1~2週間はダウンタイムが必要で、その間は入浴・サウナ・激しい運動・うつぶせ寝を控えるなど、日常生活に制限が出てきます。
涙袋形成のクリニック選びのポイント
次に、今回おすすめクリニックを選出した「基準」になったともいえますが、涙袋形成を受けるクリニックを皆さんが選ぶ際、是非とも意識して欲しいポイントを3つ紹介いたします。
料金設定が相場からかけ離れていないか
前述したとおり、涙袋形成には大きく2つの種類・施術法があるうえ、同じ施術でも用いる機材や薬剤が微妙に異なることもありますし、それらが全く同じであったとしても、受けるクリニックによって料金設定が変わってきます。
ですので、肌質・体質などといった自分のお顔の状態や、のぞk無涙袋の形・効果の持続性などにあった涙袋形成をしてくれるクリニックを選んだうえで、料金設定が相場からかけ離れていないか、施術を受ける前の段階でしっかりとチェックすべきです。
この時、相場より高すぎるのはもちろんですが、相場と比較して極端に安いときも注意、後出し的に初診料・再診料・麻酔代などの追加料金を請求してくるクリニックもあるので、カウンセリング時に総額いくらかかるのか確認しておきましょう。
クリニック(もしくは担当医)の実績と口コミ・評判
涙袋形成は目の周りという、顔の印象を大きく左右する箇所に手を加えるわけですから、優れた技術力と豊富な実績を持った信頼の置けるクリニックで施術を受けたいもの。
日々患者と真摯な姿勢で向き合い、技術力の向上に努め数多くの症例をこなしている優秀なクリニックは、ユーザーからの満足の声や良い評判も多く寄せられている傾向にありますから、事前にネットなどを駆使してリサーチを行い、良い口コミや評判がたくさん集まっているクリニックを選ぶようにしましょう。
カウンセリング・アフターフォロー体制の充実度
涙袋を形成する目の下は、たくさんの血管や神経が集中しているデリケートな場所ですから、どちらの方法を選んでも施術したのち痛みや腫れ、内出血などが出ることがあるほか、それぞれメリットだけでなくデメリットも存在します。
そのため、カウンセリングの段階でこういった涙袋形成の「マイナス面」も、包み隠さずわかりやすく説明してくれたうえで、痛みや腫れを緩和する処方を施してくれたり、ダウンタイムの正しい過ごし方などを指導してくれる、カウンセリング・アフターフォロー体制のしっかりしたクリニックを選びましょう。
涙袋形成に関するよくある質問
- Qヒアルロン酸注入でできる涙袋はどのぐらい持続しますか?
- A
ヒアルロン酸が時間の経過とともに吸収されるスピードには個人差があり、使われる薬剤にもよります。ただ、目の下は比較的吸収が遅く、一般的には「半年から1年」持続すると言われています。
- Q涙袋形成のダウンタイムはどのくらいですか?
- A
負担の少ないヒアルロン酸注入で1週間程度、切開を伴う経結膜脱脂手術の場合は、その倍の2週間程度痛みや腫れが残るケースもあります。