目頭切開やりすぎると後悔する。失敗例やデメリット

まぶたの内側を切開して縫うことで、目の内側を大きく見せることができる整形手術の1つ「目頭切開」。

目が小さく見えるとお悩みの方に人気の高い手術となっており、パッチリとした目に仕上げたい方に利用されています。

しかし、目を大きく見せたいという気持ちが強くなるあまり、目頭切開をやりすぎて失敗をしてしまうというケースがいくつかあります。

切開をした目頭は戻すのが難しいので、担当する医師とよく相談をしながら、適切な範囲で手術を行うようにしなければなりません。

そこで今回は目頭切開のやりすぎによって生じた実例や目頭切開をやりすぎることによるデメリットについて解説していきます。

目頭切開をやりすぎた?実際の失敗事例

SNS上でも目頭切開をやりすぎて失敗したという事例はいくつか投稿されています。

手術を受けた後にやり過ぎたと思って不安になる方もいるので、失敗事例をよく見ながらトラブルを防止しなければなりません。

では、具体的な口コミを詳しく見ていきましょう。

220615 埋没 目頭切開 DT1日目 目頭やりすぎ…?って思い始めてから病んでる( ;ᵕ; ) 看護師さんに抜糸まではあまり鏡見ない方が心が安定しますよ〜って言われたのその通りすぎる… 今日も内出血はすごい

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目頭切開を受けた後に鏡を見て「やりすぎではないか…」と思い込み始めている方のようです。

術後は鏡を見るとどうしても不安になってしまうので、ダウンタイムが終わるまでできるだけ鏡を見ずに過ごすのが賢明なようです。

二重全切開・左目頭切開DT9日目 右側がやっと切開ラインで折り込まれるよになった! そしたらなんかちょっとアーチが潰れて見える

左目はかわいいからこのままで腫れ引いてほしいな

全体の腫れが引くまでは深く考えない方がいいかな

ちなみに目頭切開やりすぎ感なく綺麗

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まぁまだ腫れ引いてないし眉下も目頭もどうなるか分からないけど… やっぱり鼻根の横(目頭の下辺り)だけはまだ腫れてる気がする これが引いたら完成形? 目頭が宇宙人のままになりそう… 目頭切開やりすぎ、で検索したら木村佳乃さん出てくる…顔全然違うけど確かにこんな風になりそうな気も…

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目頭切開を受けた後の腫れが引かずに不安になっているという方もいました。

切開のしすぎで目頭が宇宙人のような見た目になってしまい、これが完成系だと思って少し後悔しているようです。

目頭切開終わったけど胸のドキドキ止まらない。これやりすぎじゃない??大丈夫?DT明けたらマシになる?色々不安すぎる

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手術を受けた後にやりすぎかもしれないと不安になっている人もいます。

ダウンタイムで見た目は正常に戻るとはいえ、どれぐらいの変化があるのかわからない部分も多いので不安感が増してしまうのでしょう。

今気づいた!埋没から半年以上、 目頭切開は約一年も経ってるじゃん! 一度目の埋没でもそうだけど、半年経ってもじわじわ幅狭くなっていってる。まだ狭くなりそう… 目頭切開は術後から一年後の間に、半分くらい後戻りすると思う。やりすぎかな?くらいやったほうが、一年後はちょうど良さそう

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この人の場合は、目頭切開を受けたものの目立った変化がなく、時間の経過とともに幅が狭くなっているようです。

確かに戻りやすいことを考えると、やりすぎなぐらいが丁度いいという考え方は理解できますが、上記の失敗事例のようにやりすぎると問題が生じるのでほどほどに留めておくのがおすすめです。

目頭切開をやりすぎるデメリット6つ

目頭切開をやりすぎると生じるデメリットとしては以下の6つが挙げられます。

  • 目元の印象が変わって周囲にバレやすい
  • ダウンタイムが長くなりやすい
  • 目と目が近くなりすぎて寄り目になる
  • 目頭の形が歪になる
  • 涙丘が露出しすぎる
  • 元に戻すのが難しい

さまざまなデメリットがあるので、医師としっかりと相談を重ねた上で適切な範囲で止めるようにしてください。

目元の印象が変わって周囲にバレやすい

目頭切開を行うと目と目の距離感が変化するため、目元の印象が大きく変わります。

ダウンタイム中には腫れや内出血によって痛々しい見た目になりますし、傷跡も目立ってしまいます。

そのため、目元の印象が変わってしまい周囲に整形したことがバレやすくなるので注意してください。

ダウンタイムに関しては安静にするのが推奨されますが、仕事をする場合にはメガネをかけるなどして、手術跡が目立たないようにした方がいいでしょう。   

また、人と会う約束などはできるだけ入れないようにするのがおすすめです。

また、目頭切開をやり過ぎると、別人のように見た目が変わるため、目をいじったことは比較的バレやすいです。      

なので、整形前後で他人との関わりがあるような人は、整形に関してはオープンにしておいた方が心理的にも楽かもしれません。   

ダウンタイムが長くなりやすい

目頭切開のダウンタイムは1〜2週間程度と他の手術と比較すると長くなりやすいのが特徴です。  

もちろん術式によってダウンタイムの長さは異なりますし、個人差もあるのですが、手術後に腫れが引くまでの間には、さまざまな制限が加わるので日常生活が不便になります。    

目元周りを保護するためにメイクや洗顔もできませんし、コンタクトも入れることができません。

さらに、日常生活では入浴や運動、飲酒などが制限されるため、文字通り安静にする必要があるでしょう。    

また、ダウンタイム中には腫れや内出血、痛みといった症状が生じることもあるため、抗生剤や痛み止めを処方しながら過ごす可能性もあります。     

術後1週間程度で抜糸を行うのですが、その間も違和感が伴うため見た目にも目立つ状態になります。

目頭切開を行う際はダウンタイムも計算したスケジュールを立ててください。

目と目が近くなりすぎて寄り目になる

目頭切開は目の内側の部分を切開することで目を大きく見せるための手術です。   

そのため、切開をした分だけ目と目の距離が近くなるため、やり過ぎると近くなり過ぎて寄り目になってしまいます。    

元々も目が離れている人であれば、目頭切開によって目を大きく見せながら、バランスの良い距離感に仕上げることができるのですが、元からより目の人が目頭切開を行うと、目がより過ぎて不自然な見た目になってしまいます。     

目頭切開は元に戻すのが難しい手術になってしまうため、受ける際にはさまざまなことを想定しなければなりません。    

顔のバランスも人によって違うので、自分の顔に施す手術として目頭切開が適切なのかどうかといった問題についても考える必要があるでしょう。    

目と目の距離が普通程度の人でも目頭切開をやり過ぎると寄り目になってしまうので、医師との相談を重ねながら、仕上がりの具合をシミュレーションした上で手術を受けるようにしましょう。

一般的に目と目の距離が30mm以下になると寄り目に見えるそうなのですが、こういった一般的な基準も参考にしながら、自分の顔のバランスも考えて手術を検討してください。

目頭の形が歪になる

目頭を人の手で切開をして広げるという手術を行う特性上、仕上がった目頭の形が歪になっている可能性があります。               

目頭が通常よりも丸くなりすぎていたり、自然なカーブではなくなったりして不自然になると、顔のバランスや見た目も乱れてしまいます。      

美容整形は美しくなることが目的なのに、目を大きくすることにとらわれて目頭切開をやり過ぎてしまい、本来のバランスを見失ってしまうというケースも考えられます。 

また、目頭の上に皺ができやすくなったり、二重を形成するラインがボコついたりといったケースも考えられるので注意が必要です。    

涙丘が露出しすぎる

涙丘とは、目頭にある赤い部分のことなのですが、目頭を切開しすぎることで涙丘が見え過ぎてしまい不自然な仕上がりになってしまいます。     

日本人の顔の傾向として、涙丘が隠れている人が多いのですが、整形によって露出しすぎてしまうと、顔のバランスが変わってしまい目立ってしまいます。    

特に顔の表情を変えた際に、目頭が強調されるようになるので、不自然な笑顔になってしまいます。 

美容整形はパーツごとの手術にはなるのですが、個々のパーツを理想の見た目にしようとするのではなく、あくまで全体のバランスを考慮した上で、適切な範囲に変化させるというのが重要です。  

元に戻すのが難しい

目頭を切開する手術になるため、基本的に術後元に戻すのは難しいです。   

もちろん術式によってはある程度戻すことができるケースもあるのですが、目頭切開をやりすぎてしまうとほとんど元に戻せなくなるので注意が必要です。     

手術を受けた後に「やりすぎてしまったかも….」と思っても、元の見た目には戻せないので後悔しないよう医師との相談を重ねなければなりません。    

自分の要望をきちんと細かく伝えた上で医師の意見も取り入れながら、美容上も医療上も適切な範囲に止めるというのが大切です。   

また、カウンセリングの段階で仕上がりのシミュレーションをしっかりと行うことで、目頭切開のやりすぎを防ぐことができるでしょう。  

「目頭切開は元に戻せない」という前提を踏まえた上で、手術の検討をしてください。

目頭切開をやりすぎてしまう原因

目頭切開をやり過ぎてしまう原因としては主に以下の4つが考えられます。

  • 左右の目の距離が元々近い
  • シミュレーションが不十分でイメージとは違う仕上がりになった
  • くぼみや傷跡が残ってしまう
  • 術後に元に戻ってしまった

上記に該当する場合は、目頭切開をやりすぎる予備軍とも言えるので注意する必要があります。

左右の目の距離が元々近い

目頭切開は目の内側を切開して広げる手術になっています。   

目の範囲を内側に広げるような形になるため、術前と術後を比較すると目と目の距離が近くなるという特徴があります。    

そのため、左右の目の距離がもともと近い方の場合、目頭切開によって寄り目になってしまう可能性があります。   

寄り目になって不自然な見た目に仕上がってしまうと、美容整形としては失敗ですし、日常生活にも支障が出てしまうでしょう。    

もともと目と目の距離が違い場合には、普通よりも目頭を切開する度合いについてデリケートになるのですが、それを踏まえて考えないとやりすぎてしまいます。

目と目の距離が近い方は目頭切開のやりすぎに注意してください。

シミュレーションが不十分でイメージとは違う仕上がりになった

これは目頭切開に限らずあらゆる美容整形において重要なことなのですが、術前のシミュレーションが不十分だとイメージとは異なる仕上がりになる傾向にあります。   

個々のパーツを理想の形に仕上げたとしても、顔全体のバランスを見出してしまうと、見た目として美しくありません。   

こういった失敗を防ぐためにも、術前のシミュレーションを綿密に行って、バランスを考慮しながら手術の度合いを決めることが大切になります。

しかし、カウンセリングの段階でシミュレーションを十分に行ってくれないクリニックに当たってしまうと、イメージとは異なる仕上がりになって、美容整形を後悔してしまう可能性があります。

特に目頭切開は元に戻すのが困難な手術ですし、目を大きくしたいという願望にブレーキが効かなくなる可能性も考えられます。

顔全体のバランスも考慮した上で適切な手術が行えるよう、シミュレーションをきちんと行なってくれるクリニックを選んでください。

くぼみや傷跡が残ってしまう

目頭切開を行った後に、手術跡が残ってしまうと不安になってしまい再び手術を依頼してやりすぎになってしまうことがあります。    

もちろん術式によって傷跡をできるだけ小さくすることができますし、術後3ヶ月程度で馴染んでくるので不安に思う必要はありません。   

しかし、手術直後は抜糸も行なってしませんし、傷跡も目立ってしまうので不安な気持ちになってしまう人も多いです。    

その後のアフターケアが悪いと跡が目立ってしまう可能性もあるので、医師から説明を受けた注意事項は必ず守るようにしましょう。     

術後に元に戻ってしまった

目頭切開を行うと術後に見た目が元に戻ってしまうということが生じます。

もちろん正しい方法で行われていれば戻る可能性はそこまで高くはないのですが、皮膚が元に戻ろうとする力が働くことで、術前の状態に近づいていくことがあります。   

患者としてはせっかく目頭切開で目を大きくしたのに、元に戻るのは納得いかないと思ってしまい、さらなる目頭切開を重ねてしまうことでやりすぎてしまう傾向にあります。   

また、目頭切開後に元に戻ってしまう原因にはドクターの経験不足なども挙げられるので、そういったドクターの元に再び手術を依頼してしまうと状況をどんどん悪化させてしまうかもしれません。

目頭切開で元に戻ってしまったという場合は、焦らずに手術を受けたクリニックに相談をしながら対処を決めてください。

目頭切開をやりすぎてしまった場合の対処法を紹介

目頭切開は基本的に元に戻すのが難しい手術でもあるため、やりすぎてしまうと対処するのが難しくなってしまいます。   

ただ全く対処法がないというわけではないので、残されている可能性について解説していきます。

目頭切開をやり過ぎてしまった場合の対処法に関する主なポイントは以下の2つです。

  • Z法であればある程度元に戻すことが可能
  • レーザー治療は高額で不確かな部分も多いので推奨できない

では、それぞれ1つずつみていきましょう。

Z法であればある程度元に戻すことが可能

Z法と呼ばれる術式で目頭切開を行なった場合には、一定の範囲内で元に戻すことができます。  

こちらの術式では皮膚を切除するのではなく、切開するという形になっているため、術後に調整をするという方法が可能です。    

なので、元に戻すことも視野に入れてリスクに備えたい場合には、Z法で目頭切開を行うのがおすすめです。  

また、人によっては手術後にある程度元に戻るという可能性も残されています。

自然に戻る場合もあるので術後にやりすぎたと思った場合でも、ある程度の期間が経過すれば元に戻りながら馴染んでくるはずです。    

なので、目頭切開を行う際には医師の説明をきちんを聞いた上で、不安が生じても1人で抱え込まずにクリニックに相談をするのがおすすめです。    

レーザー治療は高額で不確かな部分も多いので推奨できない

目頭切開の失敗を修正するためにレーザー治療という選択肢が挙げられるのですが、こちらはあまりおすすめはできません。   

目頭切開のやりすぎを元に戻してくれると書いてあると飛びつきたくなるかもしれませんが、そもそもレーザー治療については、効果が不確かな部分が多いので、方法として推奨されません。

さらに、施術費用も高額で負担も大きい上に、保健適応外になる可能性もあるので、金銭的なデメリットも重たいです。    

高額な費用を支払って不確かな治療を受けるというのはあまり理にかなった行為ではありませんが、こういった形で修正してしまうと短期間に見た目が行ったり来たりして、より他人に整形がバレる可能性が高くなります。    

目頭切開の術式!各術式の期待できる効果

目頭切開にはいくつかの術式があり、それぞれ期待できる効果が異なります。  

主な術式としては以下の3つが挙げられます。

  • Z法は最もスタンダードでデザインしやすい
  • W法(内田法)は元に戻すのが難しい
  • リドレープ法は傷口が正面から見えない

では、それぞれの術式の特徴について詳しく見ていきましょう。

Z法は最もスタンダードでデザインしやすい

Z法と呼ばれる術式は、現在の美容外科の中で最も多く採用されているスタンダードな方法です。 

形成外科におけるZ法成術と呼ばれる基本的なテクニックを用いて皮膚を入れ替えていくという手法になっています。    

術後に調整することもできますし、後戻りもしにくい術式なので非常におすすめです。

その上、狙った通りのデザインにしやすいというメリットもあるので、理想の目に近づけたいという人にとっては非常におすすめです。   

また、術後の仕上がりがイメージとは異なった場合、ある程度元に戻すことも可能です。  

このようにZ法は目立ったデメリットがない術式でもあるため、一般的な美容クリニックのほとんどで採用されています。  

なので、Z法で目頭切開を行うと言われた場合には、特段心配をするようなことはないので安心してください。   

W法(内田法)は元に戻すのが難しい

W法は別名内田法とも呼ばれている術式で、目の内側をW字型に切ってから皮膚を前進させる方法となっています。    

美容整形以外の目的で同様の術式を採用するケースが多いため、保険の形成外科のクリニックが採用していることが多いと言われています。    

こちらの術式でも、調整が比較的しやすいというのが特徴でメリットはあるのですが、手技が煩雑で皮膚切除を伴うため元に戻すのが難しくなります。  

術後の傷が大きくなりやすいというデメリットもあるので、利用する場合には注意しなければなりません。

ただW法は、大きな変化を出す上では非常に効果的と言われています。   

多少の目頭切開では見た目の変化が期待できない場合などでは、W法を採用することで理想的な仕上がりに近づけることができるでしょう。

リドレープ法は傷口が正面から見えない

リドレープ法は別名韓国式目頭切開と呼ばれており、韓国の美容クリニックで一般的と言われている術式です。  

最近ではあまり聞かない術式でもあるのですが、リドレープ法の最大のメリットとしては傷口が正面から見えないという点が挙げられます。   

術後の傷口が目立たないので日常生活を普通に送っても周囲に整形がバレにくいというメリットがあります。   

しかし、変化に乏しいというデメリットがあるため、理想的な仕上がりとは程遠くなることも多く、修正を希望する方も多い傾向にあります。   

なので、小さな変化で十分な方で術後に目元が目立たないようにしたい方におすすめの術式と言えるでしょう。  

目頭切開をやりすぎないためのポイント3つ

目頭切開をやりすぎないためのポイントとしては以下の3つが挙げられます。

  • カウンセリングで仕上がりのイメージをしっかりとすり合わせる
  • 事前のシミュレーションをしっかりと行う
  • 技術と実績のある医師が在籍するクリニックを選ぶ

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

カウンセリングで仕上がりのイメージをしっかりとすり合わせる

美容クリニックでは手術を行う前に仕上がりの希望や手術の説明などを行うためのカウンセリングを行います。    

目頭切開によって目をどのような見た目にしたいのか、顔全体のバランスを考慮するとどの程度が適切なのか、そもそも目頭切開が適切な手術なのかなども考慮しながら患者にとって最適な提案をしてもらえます。   

カウンセリングをしながらプロの客観的な視点で要望を聞いてもらえるので、この段階でのコミュニケーションをしっかり行うことで、やりすぎによる失敗を防ぐことができるでしょう。

仕上がりの段階でどのような見た目になるのか、術後にどういった変化が起きることがあるのかなど、1つ1つのことを説明してもらえれば不安も取り除くことができるでしょう。   

カウンセリングで自分の見た目のコンプレックスや理想の見た目についてしっかりと具体的に説明をすれば、それらの希望を汲み取った上で仕上げてくれるはずです。

事前のシミュレーションをしっかりと行う

カウンセリングによる言葉のやり取りだけでなく、具体的な仕上がりをイメージするためのシミュレーションも欠かせません。    

目頭を切開することでどのような変化が起きるのかを視覚的に認識することで、仕上がりのイメージを調整しながら手術の度合いを決めていくことができます。   

目元は切開範囲が少し異なるだけでも顔全体の印象に大きな影響を与えてしまいます。    

なので、視覚的なシミュレーションを綿密に行わなければ、イメージとは異なる仕上がりになることも多いです。    

自分の希望を医師に伝えながら入念にデザインを仕上げていき、納得のできる仕上がりのシミュレーションができた上で手術が受けられるようにしてください。  

技術と実績のある医師が在籍するクリニックを選ぶ

目頭切開の仕上がりについては医師の技術や経験によってもクオリティが左右される部分があります。

同じ内容の手術であっても医師のセンスや経験値が違うと仕上がりに差が生じるため、しっかりと実績を積んだ医師が在籍するクリニックを選んでください。

実績については、症例件数や症例写真などを公式サイトからチェックするといいでしょう。

手術の数をこなしている医師であれば、どのようなケースであってもしっかりと対応してくれるはずです。

症例写真を見ればどのような仕上がりになるのかのイメージができるので、クリニック選びにおいて参考になります。

技術力に加えてイメージ通りの見た目に仕上がるデザイン力に優れた医師が在籍するクリニックを選ぶことで失敗を防いでください。

目頭切開に関するよくある質問

目頭切開に関するよくある質問をまとめました。

ここまでの内容で気になる部分があった人は参考にしてみてください。

Q
目頭切開では一般的にどれぐらい切る?
A

一般的には10mm〜20mm程度切ることが多いのですが、クリニックによっては1mm~5mmの切開にも対応しています。

Q
術後に化粧やコンタクトができるまでにかかる期間は?
A

クリニックによって考え方が異なりますが、一般的には術後から1週間程度が経過して抜糸が済めば、コンタクトやメイクができるようになります。

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